男性の縮毛矯正

最近では10代から50代の幅広い年代の男性が縮毛矯正を利用しております。

縮毛矯正を取扱う美容室も年々増えているようですが、髪質をしっかり見極められる経験豊富な技術者でないと数週間で元の状態に戻ってしまったり、ひどい場合には髪を切らないといけないような失敗もあるようです。

お客様毎に髪の質、ダメージの度合いも異なり、気温や湿度も踏まえて薬剤の調合が必要になります。とくに6月から8月は湿度が高い為、くせ毛もより強くなります。

お客様に一番適した方法を見極めることが、自然なストレートヘアに仕上げるポイントになります。

縮毛矯正の方法には大きく分けると、熱アイロンで伸ばすアイロン法と、ブローで伸ばすブロー法の2種類があります。
どちらの方法も、薬品で髪を柔らかくしてから熱を加えて髪をまっすぐな状態にした後で、髪の表面を特殊な樹脂でコーティングする方法が一般的となります。

くせ毛の原因の主なものに、髪の毛が生えている毛穴がいびつなことがあげられます。
毛穴が丸ければ丸い断面の髪が生えますが、毛穴の形がいびつですと、断面がいびつな形のくせ毛が生えてきます。
縮毛矯正では薬品や熱を加えて、断面が丸くなるように整えストレートな髪の毛になります。